【フィリピン】子連れでフィリピン旅行がなぜおすすめ?安全・快適に旅するには?満足度の高い旅にする方法!

アジア

子供を連れて海外旅行をしたい、でも金銭面や日程、距離を考えると少し躊躇してしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方にオススメしたいのがフィリピンです。フィリピンに在住歴のある筆者が子連れファミリーにオススメのスポットとフィリピンを推したい理由についてご紹介します!

フィリピンってどんな国?

フィリピンは東南アジアにある島国です。

日本も島国ですが、フィリピンは島の数が約7100と非常に多く、それぞれが橋でつながっていることがほぼないので島と島の移動は飛行機(もしくは船)になります。

東京からマニラへのフライトは約5時間

首都はマニラで、アジア最大のキリスト教国です。

公用語はタガログ語と英語です。フィリピン人同士はタガログ語で話していますが、観光客が訪れる場所ではほとんど英語が通じます。

人口は約1億人で若い世代が多く、貧富の差もありますが、アジアらしい活気を感じる国です。

フィリピン旅行が子連れにオススメな理由

①英語が通じる!

海外旅行で困ってしまうのが言語の面ですが、フィリピンはアジアながらも公用語が英語なのでほとんどの場所で英語が通じます。

高圧的な人が少ないので、たどたどしくても汲み取ってくれることも多いです。

街中で見かける看板や商品案内なども英語で書いてあり、日本人にとってもわかりやすいと思います。

英語を学習しているお子さんの場合、実際に英語を使う経験もできモチベーションもアップするかもしれません!

②子連れのハードルが低い!

フィリピン人は大家族なことが多く、子供に慣れている人が多いです。

おおらかな性格な人が多く、子供が一緒にいることに抵抗がありません。

日本では躊躇してしまうようなレストランでも子連れで入ってしまって大丈夫な場合が多く、雰囲気もウェルカムです。

大声で騒がない・走り回ったりしないなど最低限のマナーは必要ですが、もし何かあっても優しくフォローしてくださる方が多いので安心して過ごせますよ。

③子供が喜ぶ見所やアクティビティーが多い!

ニュースなどで「フィリピンは危険」というイメージがあるかもしれませんが、特定の場所(マニラやミンダナオ島の一部地域など)を除き、観光で訪れる場所は注意さえすれば安全に旅をすることができます。

島それぞれに見所があり、自然を楽しむことがメインになってくるので、子供達の満足度が高いです。

④親日な人が多い!

フィリピンはセブを中心に語学留学が盛んで、多くの日本人が滞在しています。また駐在員として働いている日本人も多く、日本が携わっている国家規模のプロジェクトも多数。

他国と同様に日本のアニメやカルチャー、日本製品はフィリピンでも大人気です。

日本に良い印象を持ってくれている人が多いので安心できますね。

オススメの旅先3選

①ボラカイ

photo by Unsplash RJ Baculo

ボラカイ島はパナイ島の最北部に位置する島です。

ホワイトビーチが有名で、世界のベストビーチに選ばれたこともあるほどの美しさを誇ります。

観光をメインにしている島なので、ホテルやレストランが充実しており、マリンアクティビティーも種類豊富。スパなども楽しめます。

小さな子供連れでもアイランドホッピングに参加することができます。

②セブ

photo by Sharon Ang on Pixabay

ビサヤ諸島の中心都市であるセブはフィリピンで最も有名な観光地のひとつです。

旅行者が訪れることになるのは実はセブ島ではなく、空港のあるその隣の島・マクタン島になります。

マクタン島はリゾートホテルが建ち並んでおり、リゾート内でのんびり過ごしたい方にオススメです。

大型リゾートにはプライベートビーチやプールがあるので、特に子供がまだ小さくあちこち移動をするのが大変という方にはぴったりです。

セブ島とマクタン島は橋でつながっているため、タクシーを使えばセブ市内の観光をすることもできます。

③ボホール

photo by Philipp on Pixabay

セブから船でもいくことができるボホールも人気の観光地です。

綺麗な海はもちろん、ボラカイやセブと違うのは豊かな自然、ありのままのフィリピンの姿を見ることができること。

空港があり、ホテルやビーチがあるパングラオ島はボホール島の隣にあり観光地としての役割が大きくやや開発されていますが、カントリーツアーで訪れるフィリピンらしい風景はボホール島にあります

世界最小のメガネザル「ターシャ」やマングローブに生息する蛍をみるツアーが人気です。

フィリピン旅行で気をつけること

①危ないエリアには決して近づかない

フィリピンの治安は比較的良好ですが、気をつけないといけない場所もあります。

人が少ない場所、暗い場所遅い時間に出歩くことは避けましょう

逆に人が多く混み合った場所では、スリなども発生しています(バッグを切られることもあります)

②野良犬と衛生面に注意

フィリピンには野良犬がいます。

特にセブなどの地方では多く、50m感覚でいるのでは?と思うことも。

狂犬病のリスクがあるので決して触らず、近づかないことが大切です。野良猫もいますが、同様に触らないようにしましょう。

食べ物・飲み物は、レストランやホテルで出るものについては必要以上に心配する必要はありません。

飲食前に手を洗ったりアルコール消毒などするように心がけてください。

飲み水はミネラルウォーターを飲みましょう。

ビールやジュースを頼むと氷入りのグラスをくれることがありますが、水道水で作られているので、これが原因でお腹を壊すことがあります。気をつけてください。

③フィリピン人には温かい態度で接する

「フィリピン人はプライドが高い」というのは在住者や駐在員の間では常識となっています。

むこうが優しいからといってフィリピン人にぞんざいな態度で接したり、ましてや人前でどなりつけるなど、絶対にやめてください。

フィリピンは銃社会でもあるので、恨まれれば何をされるかわかりません。

日本人と比べ時間通りに物事が運ばずイライラすることもありますが、温かい気持ちで接しましょう。

④爆音注意

フィリピンでは突然お店で大きな音でBGMが流れたり、カラオケが始まったりします。

大きい音で盛り上がることに幼いうちから慣れているフィリピン人にとっては普通のことですが、普段から穏やかに過ごしている日本人にはうるさすぎることが多いです。

また船に乗る場合、エンジンがむき出しで音がうるさい場合もあります。

音に敏感なお子さんをお持ちの方は、イヤーマフを持っていくなど対策をするといいと思います。

⑤トイレはCR

「トイレを貸してください」という場合、フィリピンでは「Toilet」よりも「CR」という言葉が一般的です。

CRとは「Comfort room」の略。

フィリピン旅行の際はぜひ「Where is CR?」と聞いてみてください。

フィリピン旅行で持っていくと良いもの

①長袖のはおりもの

飛行機が極寒、モールが極寒というのはフィリピン旅行でよくあり長袖の服が活躍します。

逆にアイランドホッピングなどに参加して乗船中に真っ赤に日焼けしてしまうのを防ぐのにも役に立ちます。

洗ってすぐ乾くような素材のものがおすすめです。

②部屋用の虫除け

シュッとするタイプの部屋用虫除けスプレーを一本忍ばせてくると安心です。

フィリピンではデング熱の危険があるので蚊に刺されないように注意してください。

体に塗る虫除けスプレーは現地でも購入することができます。(「 OFF!」というクリームタイプの虫除けが効き目が強くオススメです。)

③靴下

これは子連れ家族向け情報です。

空港やモールにキッズ向けのプレイゾーンがありますが、フィリピンではそういった施設ではほぼ靴下必須です。

大人も子供も、すぐに履けるよう、ぜひバッグに忍ばせておいてください。

④子供用フォーク

レストラン自体は子連れウェルカムなフィリピンですが、なぜか子供向けフォークがあるところは少ないです。

必要なお子さんには持参するのが良いと思います。

スプーンは「Tea spoon」を頼めば小さいスプーンを出してくれるレストランはあります。

まとめ

いかがでしたか?フィリピンは怖いイメージもあるかもしれませんが、場所を選べば子連れ家族が思いっきり楽しむことのできる南国リゾートです。

お隣韓国からは3世代で訪れているファミリーグループも度々見かけるほど、旅行先の定番となっています。

必要以上に怖がらず、準備だけはしっかりしてぜひ訪れてみてください。

他にもフィリピンについての色々な記事も発信していくのでぜひチェックしてくださいね!

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