このページでは「世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた」で巡った街や訪れた場所を徹底調査してご紹介しています!
世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた」とは?
abemaで放送されているトラベル・バラエティ番組です。「日本一ロジカルな男」ひろゆきさんと、「人たらしな狩猟俳優」東出昌大さんが、所持金10万円、移動は陸路のみなどのルールを守りながらゴール地点を目指します。道中のトラブル、現地の人との交流、ディレクターの豊川さんとのやりとりなどにより緊張、笑い、感動が交叉する人気番組です。
ボリビア基本情報
首都:スクレ / ラパス
人口:1100万人
面積:1,098,581km2
民族:ケチュア人約30%、メスティーソ(混血)約30%、アイマラ人約25%、ヨーロッパ系約15%、
宗教:ローマ・カトリック95%(国境)
ボリビアは南米に位置する内陸国で、周りをペルー、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン、チリに囲まれています。
国土面積は日本の約2.9倍で、アンデス山脈などの高地、渓谷、熱帯雨林、サバンナなど、豊かな自然環境に恵まれています。天空の鏡とも呼ばれるウユニ塩湖や、藻類やプランクトンで赤く色づくラグナ・コロラダなどの自然の名所があります。
先住民族が多く暮らしており、文化が暮らしに根付いています。
鉱物資源に恵まれており、リチウム埋蔵量は世界一と言われています。一方採掘技術の不足や「資源の呪い」と言われる「天然資源を持つが故に他の産業が発展しにくい」状態に陥っており、国民の60%以上が貧困層だと言われています。
1分でわかるボリビアの歴史
ボリビアには、数千年前から様々な先住民文化が存在していました。特にティワナク(Tiwanaku)文明(紀元前1500年~紀元1000年頃)は、現在のティティカカ湖(チチカカ湖)周辺に大規模な都市を築き、建築や農業で高度な技術を持っていました。その後、15世紀にはインカ帝国がこの地域を支配下に置きました。
1538年にスペイン人が到来し、ボリビアはスペイン領ペルー副王領に組み込まれました。この時代、ポトシにある銀山が世界的に有名となり、ヨーロッパ経済を支える資源供給地となりました。しかし、この採掘労働は主に先住民による過酷な労働に依存しており、多くの人々が犠牲となりました。ポトシ銀山の搾取により地域社会の経済的基盤が脆弱化しました。
スペイン支配に対する独立運動が19世紀初頭に起こり、1825年にボリビアはシモン・ボリバルらの指導の下で独立を果たしました。ボリビアという国名は彼の名前に由来します。
独立後、ボリビアは政情不安や戦争に悩まされました。特に1879年の太平洋戦争(チリとの戦争)では海岸地域を失い、内陸国となりました。また、1932年から1935年のチャコ戦争では、パラグアイに対しても敗北を喫し、多くの領土を失いました。
20世紀後半からは、軍事政権と民主主義の間で政情が揺れ動きました。2006年にはエボ・モラレスが先住民出身の大統領として就任し、先住民の権利や多文化性を強調した新憲法が採択されました。現在も鉱業、農業、観光などを基盤とする経済発展が進む一方で、社会的・経済的不平等の解消が課題となっています。
ひろゆきさんと東出さんが旅した地
ラパス (La pas)
ラパスは、すり鉢状の地形の盆地に位置し、標高3600mにある世界一標高が高い首都です。
年平均気温は9℃ほどと、年間を通して変化が少ないです。
富士山の山頂よりもさらに高い位置にある街には約80万人が暮らしています。
ふたりが宿泊した宿はこちら
ふたりが夕食にした「裂いた肉の料理」のお店は、動画に位置する店舗が見つかりませんでした。ラパス市内の別店舗はこちら。
ロープウェイの乗り場はこちら
オルロ (Oruro)
オルロは人口21万人ほどの街です。
スペイン植民地時代に銀の採掘で栄えましたが、枯渇してからは廃れてしまいました。
オルロで毎年二月に開催されるカーニバルは、ブラジルのリオデジャネイロ、ペルー・クスコのインティライミ祭りと並ぶ南米三大祭りのひとつと言われています。
ふたりが宿泊した宿はこちら
タクシー運転手エフラインさんおすすめのワイルドな(?)羊料理のお店はこちら
野菜を買った市場はこちら
リャマの屠○に訪れた村はこちら
ウユニ (Uyuni)
ウユニは人口3万人ほどの小さな街で、塩の生産と観光業が主産業です。ウユニ塩湖を目的とする外国人旅行者が年に6万人訪れると言われています。
ウユニ塩湖(塩原)には世界最大のリチウムが埋蔵されているとされており、その量は世界の17%を占めると言われています。2023年には中国企業が開発プロジェクトを落札しました。
開発が始まったらこの美しい景色は見れなくなってしまうのかな?
ふたりが宿泊した宿はこちら
夕食を食べたレストランはこちら
ウユニ塩湖行きのツアーを申し込んだ旅行代理店はこちら
昼ごはんを食べた市場はこちら
ひろゆきさんが念願のソパデマニを食べたレストランはこちら
「鉄道の墓場」はこちら
トゥピサ (Tupiza)
トゥピサは人口4万人程、標高2,850mに位置する街です。天に向かってゴツゴツと突き出た赤い断崖が印象的な秘境で、「ボリビアの赤い宝石(La Joya Bella de Bolivia)」というニックネームがついています。
ふたりが宿泊したホテルはこちら
晩御飯を食べて地元の金の採掘者と出会ったレストランはこちら
タリハ (Tarija)
タリハは人口約24万人の標高1834mに位置するパラグアイ国境に近い都市です。
タリハで2月に行われる「チャパコ カーニバル(Carnaval chapaco)」では、パレードや仮装をして伝統音楽や踊りを楽しむほか、動画にあったように月曜日に水風船を投げる風習があります。
ふたりが宿泊した宿はこちら
ピザを食べたレストランはこちら
関連記事